あなたにとって「大切なもの」はなんですか?
質問と言うのは抽象的であればあるほど難しい。
抽象的であるほど、いろんな意味を含むからだ。
「大切なもの」と問われて簡単に応えを出すことはできないけれども、
必然的にそれを認識させられることが時たま起こる。
いま、私も、家族も、引っ越しの準備に追われている。
引っ越しを機に持ち物の整理をしようというのは、当たり前の流れ。
それぞれに荷造りをしながら、各自の「大切にとってあるもの」が顕になっていく。
記念品、写真、手紙、日記、嗜好品、作品…
箱数をカウントをしている訳ではないが、
肌感的には、家族3人の個人の段ボールでカウントする荷物の割合は1:3:30くらいだろうか。
大切なモノは、人生の長さに比例して増えていく。
箱数は、あくまで体積的な比率。
数は多いけど、小さいもの
数は少ないけれども、大きいもの。
そもそも形あるモノとしては存在してないもの。
大切なモノは人それぞれだ。
あなたが残したい「大切なモノ」はなんですか?
(担当:TOY BOX)