昨日、子どもの所属する劇団の公演が無事終了しました。
子どもの劇団と聞くと、学芸会の延長を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、音響や舞台装置はプロの方が入ります。手前味噌で恐縮ですが、本格的で団員の演技も素晴らしく、観て驚かれるお客様が多いです。
今年は20回記念公演という節目の年で、子どもたちの練習はもちろん、公演を支える父母会活動も活発でした。
いくつかの係があり、父母は必ずいずれかに所属します。
私は係のリーダーに指名され、ひたすら走り続けました。
コロナ明けで復活したイベントがあったり、20回記念公演のため例年にはなかった仕事が増えたり。苦労が多かった反面、同じ係の父母との結束が深まり、お互いのことをよく知ることができました。たくさんの山を乗り越えることができたのは、その方々のおかげだと深く感謝しています。
娘は、年の離れた高校生の団員とも交流することができました。
年の近い団員は、一緒にいると時間を忘れるようです。
小学校でも友達が増え、放課後に大勢と遊ぶようになりました。
学習面では文章の字面を追うだけでなく、その背景や人物の気持ちを捉えることが上手になったように感じます。
彼女も厳しいレッスンを大勢の仲間と乗り越えて、さまざまなものを得たのだと思います。
転居のため、残念ながら今年が最後の劇団活動となりました。
同じ目標に向かって持てる個々の能力を最大限発揮する、団体ならではのパワーを感じた一年でした。
(担当:Chevalier)