一年の始まりに今年の抱負を考えたとき、仕事、勉強……といろいろ出てきました。
新しいことを始めると、脳が活性化して若返るそうです。私は今年、趣味でカメラを始めてみることにしました。
しかしながら、本当にまったく分からず手探り状態。
これまでは、ただシャッターを押していれば写真が撮れていたのに、一眼レフのボタンとダイヤルの数は一体何なのでしょう。
ネットで説明書を読み進めたものの、あまりのページ数に途中で辟易。
日本語なのに専門用語がまったく理解できず、何を意味しているのかすら分からない状態は、IT業界に近いものがあると感じました。
それでもお正月、取説と本を片手にモードや明るさを変えて、家の中の物をひたすら撮影。1月中旬の展示会では、車や人を撮影してきました。同行した友人がカメラ歴30年以上の大ベテランだったので、具体的に教わることができましたが、本の内容の一部と操作方法が何となく一致したかな…というレベルです。
そんな中、弊社koedo(https://ko-edo.com/)での連載企画のため、東京国立博物館の特別展「中尊寺金色堂」内覧会に行く機会がありました。
これまでコンパクトデジカメで掲載用の写真を撮影してきましたが、「これも良い機会」と思い切って、無謀にも一眼レフで撮影することに。保険として、コンパクトデジカメでの撮影をスタッフさんに託すことは忘れませんでしたが・・・。
これまでいろいろな場所を訪れていますが、このカメラがあったら旅がより心に残るものになっていたかもしれません。まだ「これを撮りたい!」というものは見つかっていないので、浅く広く、カメラに慣れることから始めていければと考えています。
社内に長年カメラマンのお仕事をされている方がいらっしゃるので、大変おこがましいと思いつつ、長く楽しめそうな趣味と出会えました。脳も若返りますように。
(担当:Chevalier)