最近は事務所の中、蛍光灯の明かりの下でパソコンばかりに向かっている生活ですが、毎日のように空を見上げて生活していた時期があります。
そのころは空を見上げながら季節の移ろいや、天気の変化を感じておりました。
久しぶりにまだ陽の落ちきらぬ夕方に事務所を出ると、立秋のころの空らしい、高い空と多層に重なる雲が広がっています。
季節の変化もあるし、きっと台風の影響もあるのでしょう。
下から見あげれば「空」と一括りにしてしまいますが、実際はそれぞれの高さで、違った風が吹き、それぞれの湿り気を持ち、雲を作っているのです。
空を見上げながらふと、組織としての段階を思い出しました。
レッド、アンバー、オレンジ、グリーン、ティール
組織の在り方に関するこのあたりの色の使いわけを初めて聞いたのは3年以上前のことです。
まだコロナ禍になる前の話でした。
(参考:https://hr-trend-lab.mynavi.jp/column/organizational-development/1509/)
人間が成長する過程で、それぞれの発達段階があるように、
組織にも成長と発達段階があると言います。
8月から社内で新たにプロジェクトが始動しています。
そのプロジェクトメンバーを見ると、人との縁や、めぐりあわせに感謝の念が生まれます。
プロジェクトの成功も経営的にはもちろん大切ですが、
この縁を大切にしていきたいと強く思います。
「空」の、それぞれの高さで様々な風が吹き、雲が作られるように、
「組織」と一括りにしないで、今のジオグリフを取り巻く風を感じながら
これからのチームのあり様を考えていきたいと思いました。
(担当:TOY_BOX)