梅雨に入り、毎日ジメっと暑い日が続いています。
でも、朝晩はまだ涼しいこともあり、体調を崩しやすい季節になりました。
さてさて…。
体調が悪そうな同僚を見かけたとき、なんと声をかけますか?
「大丈夫?」と声をかけると、たいていの場合「大丈夫」という反応が返ってきます。私自身、自分からはなかなか「大丈夫じゃない」とは言えません。
先日、テレビドラマを見ていたら、「大丈夫?」と聞くと8割以上が「大丈夫」と返す…というセリフがありました。聞いていて思わず納得してしまいました。
では、なんと聞けばいいのかというと…。
たとえば。プレゼン前に緊張している同僚には。
「大丈夫?」ではなく、「緊張している?」と聞く。
そうすると…。
「緊張している。どうしよう…。」のように返しやすくなるのだそうです。
本人が「大丈夫」と答えることで、自分自身を鼓舞していることもあると思います。
でも、それでも言葉を少し変えることで、本当の気持ちを聞き出すことができるのかも…と思うと、言葉って難しいなぁと思うと同時に面白いなぁと感じました。
身近な人間が見るからに体調を崩しているとき、気持ちが落ち込んでいるとき。
どういう言葉をかければいいのか。
難しいかもしれないけど、相手が思わず本音を言ってしまうような言葉をかけることができるようになりたいなぁと思いました。
(担当:lapis)