お取引先様が出展されていたので、
5月11日~13日に開催されていた教育総合展を見に行ってきました。
昨年は弊社も、この展示会に出展していたのだと思うと感慨深いものがあります。
弊社として初めての展示会出展であり、右も左も分からないまま手探りで展示会を迎えていました。
ブース装飾の費用はもとより、展示会絡みにかかる時間と労力との大きさ、決めごとの多さや、事務処理の多さを知りました。
この展示会を通しての苦労と、そこで得るものの大きさを知った経験は一生忘れることがないだろうと思います。
さて…今回 特に注目したのはSTEAM教育EXPOのゾーンです。
エリアとしてもまだまだ小さく、ブース数も30ほどしかありませんが、
弊社はいま、ここに注目しています。
「IT企業がどうしてSTEAM教育なのか?」と考える人もいるかもしれません。
でも、そうではなくIT企業だからこそ、STEAM教育に興味があるのです。
IT技術は「イノベーション」と切っても切り離せない関係があり、課題の認識と課題解決のプロセスそのものに、IT企業の存在意義があると考えます。
そしてそうした課題の認識と課題解決のプロセスを考えていく人材を育成していくためにSTEAM教育という概念が生まれてきているのだと認識しているのです。
STEAM教育EXPOは、まだ30ほどのブースが並ぶだけの小さなエリアでしたが、
日本の教育の中でのSTEAM教育は、これからますます存在感を増していくことになるのではないでしょうか。
株式会社ジオグリフも、関西教育ICT展(8月4日・5日 於:インテックス大阪)では、STEAM教育に軸足を置いた展示を予定しています。
今回は自社のブースイメージを構築していくイメージを膨らませながらの展示会視察でした。
(担当:TOY_BOX)