例年と違いストンと秋に入ったように感じる2021年。
いつもより早いと感じながらも、こたつのお世話になる夜が始まっています。
秋と言えば「読書の秋」。
今日はそんな秋に出会った一冊の本から。
書籍タイトルに惹かれて読み始めた
翔泳社 kanata著「ダマすプレゼンのしくみ」。
振り返り読んだところの1つが、人間の2つの思考モードについて解説しながら、
プレゼンと思考モードについて触れているところでした。
心理学の分野では、脳は「直感的な早い思考」と
「論理的で遅い思考」の2つモードが存在することがわかっていると言います。
そしてプレゼンテーションの場において
聞く側は「直感的な早い思考」でプレゼンの情報を処理するのだそうです。
もし聞く側がプレゼンテーションを「論理的で遅い思考」で処理をしようとした場合には、
必ず内容を理解できないか、話についていけなくなるのだと…
プレゼンというものが「直感的で早い思考」で
基本的には処理されるものであるならば、
自分自身のプレゼン機会や、営業・交渉機会に関しては、
それを前提としてストーリーを構成する必要があるということに気が付きます。
自社サービスを開発し、販売促進していくうえで
そしてこれから多くのプレゼンが控えているいま、
必要な気づきに出会えたなぁと思えた秋の一日でした。
(担当:TOY_BOX)