一年の計を期首にする

2021年8月1日(日)

 

「一年の計は元旦にあり」…とするならば、会社にとって「一年の計は期首にあり」となるのでしょうか。

弊社にとって8月1日は、期首にあたります。第7期が今日から始まりました。

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前期は「教育総合展への出展」に代表されるように新たなステージに挑戦をした期になりました。

弊社は小さい会社ですから、会社の力は社員ひとり一人の力に大きく左右されると思っていました。

その考えを改める必要を感じたのは、「展示会への出展」でした。

展示会への出展にあたって、弊社は顧問として頼んでいる中小企業診断士・小泉岳利氏の指導を頂き、何度かロールプレイングを行って展示会での接客対応をトレーニングしました。

弊社はシステム開発会社なので、私も含めて「営業」が得意ではありません。むしろ営業が苦手だから、裏方・事務方的な作業を苦に感じない人財が揃っていると言えます。

それでも幾度かのロールプレイングを経て迎えた展示会で、個々においても、大きな成果を残せたのは、「教育」の力がある…と考えさせられました。

「教育」を通して個々にスキルが身に付き、会社全体としてもチーム形成が出来上がってきたこと…そしてそこに気が付けたことは、前期の大きな成果であったと思えるのです。

会社の仕事においても、個々の用事においても、全ての「こと」は4つに分類されます。

A) 重要だけれども、急ぎではないこと

B) 重要であり、急を要する事

C) 重要ではないけれども、急を要する事

D) 重要でもないし、急ぎというわけでもないこと

説明図

経営者として大事にしなければならないことは「A」であると認識して、Aをこなすための自分の時間の確保を心がけてきたつもりですが…、自分だけのことではなく、会社全体にとっても「A」の時間を確保することの重要性を考えさせられた前期でした。

というわけでは、今期のテーマとして「教育」の体制構築は、ひとつの大きなテーマです。

現在、引き続き小泉氏の指導のもと「ファシリテーションスキル講習」を社員全員で受けています。

ジオグリフの社員ひとり一人が個々にスキルを伸ばしていくだけでなく、会社全体として

課題に取組ながら成長をしていければと考えています。

 

 

(担当:TOY_BOX)