初のオンライン授業

lapis

2週間ほど前の週末、突然学校から連絡メールが届きました。

クラスに感染症の陽性者が出たため、クラスメイト全員にPCR検査を行うこと

そのための検査キットを学校まで取りに来てほしい、と書かれていました。

 

検査の結果、娘は陰性。

先生もクラスメイトも全員陰性だったため、学級閉鎖にならず

授業は通常通り行われることとなりました。

 

子どもから、学校でタブレット端末が配布されてから

オンラインで授業を受けているお友達が何人かいる、と聞いていました。

この機会に受けてみても良いかもしれないと思い、

子どもが「この日ならオンライン授業でもいい」という日にチャレンジ。

 

まだ、ある程度の漢字しか読めず、ローマ字入力もできないのに

子どもは、大人でも覚えきれないくらい長~いパスワードをすらすら入力し、

所定のソフトを起動させ、授業前の「朝の会」から参加していました。

 

イメージ画像

 

黒板と先生しか映らない授業内容でしたが

先生が、たまにオンラインで授業を受けている子どもたちにも発言を求めたり

様子を尋ねてきてくれたりするので、それなりに面白かったようです。

授業時間中、しっかりと画面を見つめ、教科書を広げて勉強していました。

でも、体育や読書の時間は画面が固定されてしまい、退屈だったようで違うことをしていました。。。

 

翌朝、子どもに「今日もオンライン授業にするの?」と尋ねると

「学校に行く。オンラインだと、よく分からないことが多いから」と返事がありました。

子どもが「分からない」と言っているのは、勉強の内容ではなく

その場の雰囲気が伝わってこないということです。

大人が感じていることを、子どもも同じように感じるのだと思いました。

 

登校して対面授業を受けているお友達がほとんどなので

オンライン授業を受けていると、取り残されている気持ちにもなるのかもしれません。

オンラインだからできる授業の見せ方、いくつか提案できるのになぁと思いながら

我が家のオンライン授業は、この一日で終わりそうです。

 

親としては、学校に行かせて良いものか迷う気持ちもありますが

子の気持ちを尊重し、通常登校に戻しました。

本日も元気に登校しています。

 

 

(担当:Chevalier)

 

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