デジタル技術とSociety5.0と社会変化の認識

創業当初からデータ・ビジュアライゼーションのためのシステム開発を行ってきた弊社は、昨今のデジタル技術の進化とSociety5.0への社会変化、社会変化に伴うビジネスの変容を前向きに捉え、事業構築をしていきます。

デジタル技術が社会に及ぼしている影響の認識、
および弊社のビジネス展開について

前提としてデジタル技術が社会に及ぼす影響については、次のように考えています。

デジタル技術が社会に及ぼす影響とは…

  • これまでIT化・システム化とは、データを取り扱う人の手もとに蓄積するアナログデータをシステムに登録し、データの一元管理を目指すもの。
  • Society5.0におけるIT利用とは、これとはまったくく逆の流れであり、データは手もとにあるのではなく、クラウド上にさまざまなデータが存在し、それは一元管理されているものではなく、データを取り扱う人自身、あるいは自社の価値観に基づいて必要なデータを取捨選択し、ビジュアライズするもの。

上記の変化を鑑み、弊社はデータ・ビジュアライゼーションのシステム開発会社として、弊社オリジナルのシステム「アプリケーションターミナルkomachi(コマチ)」を用意。この「komachi」を利用して社会や企業の営みにおけるデータ・ビジュアライゼーションを通したデータ活用を提案・事業構築してまいります。

経営ビジョン

弊社の企業理念は、「未来が続く美しい仕掛けを実装し続ける」です。

データ・ビジュアライゼーション会社である弊社は、創業当初よりデータの流れを見ながら、データの処理とビジュアライゼーションを通して、全体的に滞りのない社会・事業の構築と、その中でシステム活用を志してきました。

今後ますますデータの扱いが重要となる社会において、弊社はこれからも、社会や事業の営みの全体を俯瞰しながら、滞りないデータの流れと活用を目指してビジネスをしてまいります。

そのための今後の弊社の重要施策は以下の通りです。

今後の重要施策

  • ローカルデータと、ビッグデータを活用したデータのビジュアライズ
  • 社会や事業における営みのAIを利用したデータ処理負担の平準化
  • 様々な社会・地域における多様な価値の認識と、その価値切り口の提案とビジュアライゼーション

特に弊社は2020年のコロナ禍より、システムの開発とサービス提供、データの取り扱いを教育の領域に特化してまいりました。

これは義務教育や高等教育だけでなく、Society5.0への社会移行に伴う社会人の知識やスキルのバージョンアップや、自己成長に向けた取り組みまで含めて、データの活用を通したサービスの提供をしてまいります。

経営戦略

弊社は教育分野に特化して事業を構築していきます。

日本国内における経営戦略

  • 現在、兵庫県加西市さま、兵庫教育大学さまと産学官連携を進めており、STEAM教育の促進と、STEAM教育を通した非認知能力の醸成に対してデータ活用のシステム開発を進めます。

加西市さま、兵庫教育大学さまとの連携の中で生まれるデータビジュアライゼーション・システムを、日本及び海外を含めたサービスに展開します。

海外における経営戦略

  • 海外展開においては、JETROの海外展開ハンズオン支援、JICAのSDGsビジネス支援事業を利用しつつインド市場進出を図ります。
  • インド市場進出を海外進出モデルとして、東南アジア市場への展開を図ります。

弊社は教育の軸足を、

  1. 日本の義務教育・高等教育
  2. 海外の義務教育・高等教育
  3. ビジネスにおける人材育成

の3点に置き、それぞれの教育における手法やデータ活用のノウハウを、他の軸へ展開してまいります。また同時に、教育におけるデータ活用の促進を通した教育振興にも貢献していきます。

当経営戦略は代表取締役CEOがCIOを兼任し、進めてまいります。

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