「学ぶ」ということ
いつになったら勉強から解放されるのか、と思い続けていた学生時代。
社会人になり、ようやく解放されたと安堵したはずが
入社した企業では数ヶ月に一度、各分野の検定試験が待っていました。
慣れない仕事や気を使う飲み会(新人は断れない時代)のため、帰宅するとクタクタ。
勉強だけしていれば良かった学生時代は、大変貴重な時間だったのだと知りました。
と同時に、世界史が好きだった私。
社会人になって、世界を旅するようになりました。
その際、学校で習う内容はほんの入り口、
掘り下げると見方が変わり、ずっと面白くなるということも知りました。
8月9日〜11日の3日間、オンラインで開催された「SENRIプロジェクト」。
各分野の先生方が、個性豊かな授業をして下さり、どの授業も見どころ満載。
充実した時間が過ごせました。
「こんな技術があるの?」
「こういう先生と出会いたかった。」
視聴していて、様々な思いが過りました。
今回の「SENRIプロジェクト」の目標は、オンラインだからできる、学びの場を提供すること。
教育に関わる「アプリケーションターミナルkomachi」を開発した弊社には
住んでいる場所や環境によって、受けられる教育が変わるのではなく
オンライン化が進む今だからこそ、学びたい人がどこでも、手軽に学べたら
という思いがあります。
そして、学校で習う教科が発展すると、こんなにも広がることを
是非、多くの子どもたちに知って欲しかったのです。
また、学びは子どもたちだけのものではありません。
興味のある分野、新しい情報を、大人の方にもお伝えできれば幸いです。
見逃してしまった方、もう一度講義を視聴したい方は
「SENRIプロジェクト」ホームページ内「見逃し配信」からどうぞ。
▶https://senri.ko-edo.com/course/missed_program/
学生時代「いつになったら勉強から解放されるのか」と考えていた私。
ある時から悟りましたよ。
「勉強は、生きている限り続く。
(でもそれは、知る喜びを連れてきてくれる『生きがい』でもある。)」と。