思い込み探し
異文化に触れて「思いこみ」を発見!
加西市立西在田小学校の5年生を対象に、STEAMプログラム「思い込み探し」を開催しました。
- 日時:
- 令和5年10月12日(木)09:25~10:10
- 令和5年10月17日(火)09:25~10:10
- 令和5年11月09日(木)10:30~11:20
- 場所:STEAM Labo.

開催目的
- ミスコミュニケーションを通して、自分が考えていた相手と実際の相手の考え方の相違を知る
目標
- ミスコミュニケーションを起こさないための工夫について考え、今後の生活に活かすことができる
関連付けたい行事・授業
- 日頃の学級経営、国語「想像力のスイッチを入れよう」

【1日目・2日目】
- 思い込みを体験してみる
- ワーク
【3日目】
- ワークの発表
- 思い込みがないか?「十人十色ゲーム」
- まとめ

今回利用したプログラムは、現在感じている問題の解決に効果を期待できますか?

大いに期待できる。

今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか? あった場合は、それはどんなことですか?

次のような部分に、学級経営に活かせそうな仕掛けがあった。
- 身の回りや自分自身に「思い込み」が、たくさんあることに気づけるようになること
- 「マイナスの思い込み」や「勝手な思い込み」をなくし、「プラスの思い込み」を増やそうとするきっかけ作りになること
- 他者との交流を通して、自分の思い込みを変更する必要があることに気づけること

今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?

- みんなで「プラスの思い込み」をして、楽しく前向きに活動する
- CMや歌詞等から「思い込み」を探し、プレゼンする
※この取組みは、現在も学級の中で継続中

この仕掛けを利用することで、子どもたちにどのような変化が起きることを期待しますか?

クラスが少人数校であることからか、人間関係が固定化している。プラスな「思い込み」をし合うことで、互いに尊重し合い、高め合う集団に変わり、自尊感情も高まることを期待している。

今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときに、ほかの先生にお勧めしたいですか?

次のような状況のときに、ほかの先生にも大いに勧めたい。
- 人間関係が固定化してきたとき
- マイナス思考を変えたいとき

今回利用したプログラムの中で気付いたことがあったら教えてください。

オンラインだからこそできること・オンラインではなくてもできること、担任が指導できること・外部(専門家)が指導した方がいいこと等、見極めが必要だと感じた。

今回利用したプログラムを今後の学級経営に利用したいと考えたとき、どのようなものがあったら活かしやすくなりますか?

- ロイロノートやスライドなど、普段学校で使用しているものを使ったプログラムだったのが良かった。
- このプログラム受講後、ときどき使用していたデータが児童によって更新されることが増えた。子どもたちの学びが止まらず良かった。
- プログラム毎にフォルダ(保存場所)があり、資料やその活用方法が記載されたデータ等があると、さらに便利だと思う。

その他、ご意見、ご提案、質問等がございましたら、教えてください。

- スライドやワークシート等の資料を、いつでもジオグリフさんと共有できて進めやすかった。特に、リアルタイムで指導や助言がいただけてよかった。
- インド人スタッフさんの話(例「インドの『いい天気』は雨」)は大変刺激的で、児童の思考が広がった。複数の方や他県、他国とのやり取りが手軽にできることに、オンラインの良さを感じた。
- 「思い込み探し」は、他校や他学年でも実施していると思うが、本学年の実態に合わせて柔軟に進行内容や資料等を変更してくださった。受講後も児童から「その思い込みはあかんやろ!」「プラスに思い込んだらいい結果出るで!」といった言葉が自然と出たり、「思い込み探し」を受講後も楽しんでいるのは、そのおかげだと感謝している。

【STEAM教育プログラムを通して分かったこと】

- 同じ文章を読む前から、既に思い込みを思っていること
- 思い込みに気付くタイミングも、人によって違うこと
- 思いこみは悪いことでも良いことでもないこと
- みんな考えが違うということ
- 思いこみはよくあることなのに、気付きにくいということ。
思いこみが発生する4つの原因

- 思い込みは、経験や過去の学習で考えないでモノゴトを捉える
- 周りの人、地域 文化は当たり前でそのままのモノゴトを捉える
- 間違えた情報、焦って得た情報、多すぎる情報量はモノゴトを正確に捉えられない
- 都合の悪い情報より、 都合の良い情報の方が影響しやすい
1日目の授業を終えて

- ほかの人の意見に「間違っている」などと言わないようにしたい
- 正解がない物事があることを頭に入れる
- 男女差別のように決めつけをしないように気をつけたい
- みんなの役に立つ「思いこみ」をしたい
- 過去の経験に捉われずに考えるようにしたい

- これからいっぱい「プラスな思い込み」を言っていきたい
- 思い込みは、いいことでも悪いことでもないことが分かった
- プラスの思いこみで、諦めない自分になれるようにしたい
- 思い込みで、もめないようにしたい
- 「練習をしたら得意になる」と思いこんで、計算ドリルを頑張る
- 思い込み探し 西在田駅から「おもちゃ博物館」までの地図を描こう
(PDFファイル)
※別ウィンドウが開きます
先生の協力があり、オンラインだからできることと、宿題として進められることを上手く切り分けて進められた。先生が別途、クラスで授業の振り返りの時間を設けてくれたことで、児童たちの理解の深まりと授業中の集中力が感じられた。
3回目は弊社インド在住のインド人スタッフとZoomをつないだ。子どもたちは、お互いが暮らす場所の自然環境の違いから、日本人とインド人の「当たり前」の違いを、より実感できたように見受けられた。

