国際大学訪問

lapis

2026年1月19日の週は、バタバタ慌ただしい一週間だった。
JETROのTalent for Japan Contestの最終発表に係るイベントから始まり、千葉県産業振興センターのシンポジウム&ポスターセッション「令和7年度第3回 ちば新事業創出ネットワークセミナー」まで、イベントごとが重なっていた。

それぞれに出会いがあり、学びがあり、ここからつながっていくものがあるだろうと思うが、これら大きなイベントに挟まれた一日、新潟県は南魚沼市にある国際大学(IUJ)に赴いた件が、とても印象に残っている。

国際大学では、弊社の会社紹介を全体にしたあと、5名程度のグループとのSessionを3回ほど繰り返した。

一人ひとりの研究テーマを聞きながら、どんなことに興味を持っているのか? どんな風に社会を、日本を見ているのか? を聞いていく。

彼らはジオグリフでのインターンシップを模索しているし、その先で就職ができるかどうかを考えている。

私の方は、彼らの研究が当社の事業とどのように結びついていくかを考えるし、できれば社会につながる研究になるように私の立場から見えているものを伝えていく。

国際大学は大学院大学であり、ほぼすべての学生が外国人留学生だ。
2025年度現在、65か国もの国々から留学生として在籍している。

その多様性も面白いし、修士課程、ないし博士課程として在籍しているため、学生一人ひとりの知見が深いし、話をしていてとてもおもしろい。

日本の企業側に彼らを受け入れる素地さえあれば、多くの日本の中小企業は自社の事業の革新を達成していけるだろうと思えた。

しかし日本社会は外国人材の受け入れに消極的だし、事実彼らは、日本で就職を希望しながら、なかなか日本で就職できない現実がある。

人が足りてないと嘆く多くの中小企業にとって、実際に不足していると感じている人材は「指示待ちでない人材」だ。そういう意味では彼らは、その資質としては中小企業が喉から手がでるほど欲しい人材だろう。

一方で人財があぶれており、一方で人財が枯渇している。

このミスマッチングに特効薬はない。

日本人の労働人口の激減から学生側の売り手市場と言いつつ、実際はビジネスのなかで活きられる若者を選ぶ買い手市場の構造が現在の社会状況だと考える。

この構造のなかで長期インターンシッププログラムのスキームは、学生と、中小企業とをマッチングさせる効果的なスキームだと改めて実感した。

人財のミスマッチング問題に特効薬はなくとも、当社がしてきた長期インターンシップという一つの『選択枝』を提示し、中小企業にその道筋を示すことで、勢いのある中小企業を増やしていけるのではないだろうか。

(担当:TOY_BOX)

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